針脱毛

針脱毛が日本で広く採用されるようになったのは、レーザー脱毛による方法が開発される40近くも前の1960年頃とされています。当初は医療機関でのみ施術が行われていましたが、1980年代に入るとエステサロンでも取扱われるようになり、さらに一般的な美容法として浸透していきました。今は肌への負担を考えコーディングされた針か、もしくはゴールド製、チタン製のものが使われていますが、昔の針脱毛の針は電気を通すにもかかわらず何の対策もされていなかったことから、かなりの痛みを伴うばかりか、色素が沈着してしまったり、やけどを負ったりというトラブルが多かったということです。昔は今以上にキレイになるのは楽ではなかったのですね。

針脱毛は電気を使うため「電気脱毛」とも呼ばれています。処理したい毛が生えている毛穴に絶縁針を刺し、その針を通じて電気(高周波の場合もあり)を送り込んで毛根組織を破壊して脱毛するという仕組みです。レーザー脱毛よりも歴史が古く、それまでの実績が身体に副作用が起こる危険性もないことを保証しています。施術に適している箇所というものは特になく、全身のあらゆるところへの使用が可能ですが、一般的にはしっかりと脱毛したい箇所(Vゾーンやワキ)、レーザー脱毛が対応できない産毛や白髪などの対応に用いるパターンが大半のようです。その理由は、針脱毛は1本ずつの処理になるため時間がかかることと、強い痛みはありませんが、レーザー脱毛よりも痛みがあることなどが挙げられます。

針脱毛は身体に電気を流すため、どんな方でもできるというわけではなく、妊娠初期であったり、38度を越える熱があったりする場合などは受けることができません。施術を受けようとするエステサロンやクリニックごとに設けられている安全基準もありますので、あらかじめ確認しておくことをお勧めします。